夫の発達障害になぜ気づかなかったのか。1
夫の発達障害になぜ気づかなかったのか。
誰もがそう感じることだろう。
夫については、だったら、わかっていたなら結婚しなければよかったのに、と、
しかし、わかったのは、結婚後であった。
なぜ、わからなかったのだろうか、、、
今、娘も12歳になり、彼女の個性も開花し始めてきている。
その娘は父親そっくり、、、
今だったら、よくわかる。
娘を見ているから。
この二人の発達障害のレベルは、ある種、極めて軽い。
しかし、状況によっては、かなり厄介なのである。
軽い時は、家から一歩出た時から帰宅するまで。
その間は、自動的に、自律神経などに緊張のスイッチが入るのだろう。
正直、かなりまともである。というか、とても良い人である。
そのため、夫も、普通の職に就いている。
娘も、学校では良い子である。
しかし、帰宅すると、その自律神経のスイッチが瞬く間にオフになってしまう。
まるで、電化製品のスイッチがオフになったように、、、
仕事や学校が終わって帰宅したんだから、少しくらいのんびりするのは当たり前、、、
と思われるだろう、、、
しかし、二人のレベルはそのようなものではない。
通常、夫は、帰宅すると、服を着替え、すぐにPCの前に、
そして、お気に入りの動画を何度も何度も見ている。
同じ動画は繰り返し、何度も何度も、1年くらい見続けるまでは、飽きないようだ、、、
それもヘッドフォンをして、、、家族には背を向けて、、、
可愛い盛りの娘がいるのに、、、
そして、椅子に座ったまま、何度でも眠れる。
完全にオフだ、、、